「せっかく編んだ作品を、誰かに使ってもらいたい」「趣味の編み物を少しでもお金に変えられたら」と考えたことはありませんか?
minneやCreema、メルカリなどで手軽にハンドメイド作品を出品できるようになったこともあり、「自分で編んだものを売ってみたい」という方も少なくないでしょう。私もいつかは編み物作品を販売してみたいと考えている編み物好きの1人です!
一方で、販売方法や著作権、どのような作品が売れるのかなど、さまざまな不安や疑問を抱えて一歩を踏み出せない方も多いはず…。
この記事では、編み物作品を販売する際の著作権ルールから、売れやすいアイテム選び、出品・梱包・集客のコツなど、初心者が知っておくべきことを網羅的に解説します。
これから編み物作品を販売して、ハンドメイド作家として活躍したい方は参考にしてみてください。
ハンドメイドの編み物作品を販売する際の著作権ルール
編み物作品を販売するうえで、まず最初に確認すべきなのがデザインの著作権・利用規約です。
編み図や作品デザインには、それを考えたデザイナーの権利があります。
デザイナーが販売禁止としているデザインの作品を販売してしまうと、権利者からの削除要請やアカウント停止、場合によっては法的なトラブルに発展するおそれがあります。
「知らなかった」では済まされないため、販売前に必ずデザインの出どころと利用条件を確認しましょう。
編み物本のデザインの場合
市販の編み物本(手芸書)には、奥付(発行情報が載ったページ)などに作品の利用に関する注意書きが載っていることが多くあります。
たとえば「本書掲載作品の販売を禁止します」「商用利用不可」といった記載です。
こうした記載がある場合は、自分で編んだ作品でも販売は控えましょう。ネットショップだけでなく、バザーやイベントでの手売りも対象になるのが一般的です。
なお、注意書きがない場合も「販売OK」とは限りません。「作者名の記載を条件に販売可」など条件付きで認める本もあるため、判断に迷う場合は出版社に問い合わせるのが確実です。
また、編み図や本に掲載されている写真・図には著作権が発生していることがほとんどです。自分のものとして公開したり、販売したりするのは著作権侵害に当たるため避けましょう。
YouTube動画の場合
YouTubeの編み方動画は無料で見られますが、「無料公開=自由に販売してよい」ではありません。販売を考える場合は、次の点を確認しましょう。
- 動画の概要欄や固定コメントに販売可否の記載がないか
- チャンネルの概要欄、公式サイト、SNSに作品販売のルールがないか
- 「作者名・動画名の記載が必要」などの条件がないか
記載がない、または判断がつかない場合に無断で販売すると、権利面でもモラル面でもトラブルになりかねません。
クリエイターに問い合わせて許可を得るか、販売を見送るのが無難です。許可を得たら、やり取りの記録を残しておくと安心です。
なお、販売OKの場合でも、動画のスクリーンショットを商品画像に使うのは避けましょう。
海外パターンの場合
海外のパターン(編み図や編み方の説明書)にも、作者が定めた利用規約があります。英語などで書かれていますが、必ず翻訳して確認しましょう。
| 表記 | 意味 |
| Personal use only | 個人使用のみ(販売不可) |
| Not for commercial use | 商用利用不可 |
| You may sell finished items | 完成品の販売は可 |
| Please credit the designer | デザイナー名の記載をお願いします |
「完成品の販売はOKだが、小規模(手作業での少量販売)に限る」「大量生産は不可」といった細かい条件が付いていることもあります。パターンのページやPDFの冒頭・末尾をよく確認しましょう。
ハンドメイドの編み物販売における毛糸の商用利用ルール
毛糸そのものに著作権はありません。100円ショップ(ダイソー、セリアなど)の毛糸や、人気のOpal(オパール)毛糸など、自分の好きな毛糸を購入して作品にし、販売することが可能です。
ただし、次のような売り方はNGとされるため注意しましょう。
- ブランドのロゴを、自分の商品名やショップのアイコンなどに勝手に使う
- 「〇〇毛糸公式作品」「〇〇社認定」など、メーカーが関わっているかのように誤認させる
「使用毛糸:Opal(ドイツ製ソックヤーン)」のように、素材の説明として毛糸名を書くのは問題ありません。
ハンドメイドの編み物販売におすすめな作品
著作権の不安が解消できたら、次は「何を売るか」を考えましょう。
編み物は手間がかかる分、アイテム選びによって利益の出やすさが大きく変わります。
具体的にどのような作品がハンドメイド販売に向いているのかを解説します。
小物作品(コースターなど)の販売がおすすめ
初心者に最もおすすめなのは、制作時間が短く、材料費も抑えられる小物です。具体的には、以下のような編み物作品が販売に向いています。
- コースター
- シュシュ
- スマホショルダー
- ミニポーチ
- 巾着袋
- ヘアピン
- ブローチ
- キーホルダー など
小物は1つあたりの販売価格が大物作品より低いものの、短時間で完成するものが多くあります。作業時間を価格に反映しても手に取りやすい値段に収まるため、時給換算で赤字になりにくいのが特徴です。
また、「作る→売る→反応を見る→改善する」というサイクルを短期間で回せるため、売れ筋の色やデザインを把握しながら経験を積めます。
大物作品(セーターなど)は利益が出にくい
セーターやブランケット、カーディガンなどの大物作品は、初心者の販売にはあまり向いていません。大物作品は完成までに数十時間かかることもほとんどです。
たとえばセーター1着に40時間かかった場合、時給1,000円で計算すると作業代だけで4万円です。そこに毛糸代や手数料を加えると、販売価格は5万円前後が必要になります。
しかし、その価格で手編みのセーターを買う人は限られます。結果として価格を下げざるを得ず、作業代まで含めると大赤字になりがちです。
大物作品は、技術と知名度が上がり、「この作家さんの作品が欲しい」というファンがついてから挑戦するのがおすすめです。
ハンドメイドの編み物を販売するために品質を高める方法
販売する作品には、「趣味で作ったもの」ではなく「お金を払う価値がある商品」としての品質が求められます。
いくら温かみがあってかわいい作品だと思って販売しても、素人っぽさが強い作品は売れにくいです。素人感を軽減し、完成度を高める技術を紹介します。
水通しで編み目を揃える
水通し(ブロッキング)とは、完成した作品をぬるま湯に浸し、形を整えてから乾かす仕上げ作業のことです。
編み上がったばかりの作品は、編み目の大きさにばらつきがあったり、端が丸まったりしがちです。水通しをすると繊維が落ち着き、編み目が均一で整った仕上がりになります。
また、販売前に水を通しておくことで、購入者が初めて洗ったときに「縮んだ」「形が変わった」と感じるトラブルも防げます。
水通しの基本的な手順は以下のとおりです。
- ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし、作品を10〜20分ほど浸す
- こすらずに軽く押し洗いし、同じ温度のお湯ですすぐ
- タオルで挟んで水気を取る(絞らない)
- 平らな場所で形を整え、錆びないピンで固定して日陰で乾かす
乾かす際は、100均で販売しているクッションブロアを土台として活用している方をSNSで見かけました!水分も浸み込まない上、固定のためのピンも容赦なくさせるのでいいアイデアですよね!
私も取り入れてみようと思います。
糸始末で耐久性を上げる
糸始末とは、編み始めや編み終わり、糸の付け替え部分で出た糸端を、編み地の裏側にくぐらせて隠す作業のことです。
糸始末が甘いと、使っているうちに糸端が飛び出したり、編み目がほどけてきたりして、クレームや悪い評価の原因になります。販売品では、普段以上に丁寧な糸始末を心がけましょう。
糸始末の手順は、基本的に以下のとおりです。
- 糸端は10〜15cmほど残してから始末する
- とじ針で向きを変えながら何度かくぐらせ、抜けにくくする
- 表から見えないよう、裏側の編み目に沿って通す
- 水通しをする場合は、乾かして編み地が落ち着いてから糸端を切る
水通し後に切る糸端は、短くしすぎないように注意しましょう。縫い込んだ部分が緩まない程度の長さにすると、切ったあとも飛び出しにくいです。
ゲージを取ってサイズを安定させる
ゲージとは、10cm四方の中に何目・何段入っているかを示す数値のことです。
同じ編み図でも、編む人の力加減(手加減)や使う毛糸・針によって、仕上がりのサイズは変わります。
「表記サイズと違う」というトラブルを防ぐため、本番を編む前に15cm四方ほどの試し編みをして、中央の10cmでゲージを測りましょう。販売品は水通しをするため、試し編みも水通ししてから測ると正確です。
編み図のゲージと比べて、次のように調整します。
- 目数・段数が多い(きつい)→ 針の号数を上げる
- 目数・段数が少ない(ゆるい)→ 針の号数を下げる
完成後は実寸を測り、商品ページには実際のサイズを記載しましょう。
ハンドメイド編み物の販売におすすめ販売先4選
作品ができたら、どこで販売するかを決めていきます!どこだと販売できるのか、プラットフォームごとにどのような特徴があるのかなど、気になる方は多いのではないでしょうか。
ここでは初心者にも使いやすい代表的なプラットフォームを3つ紹介します。
minne|ハンドメイドに特化
minne(ミンネ)は、GMOペパボが運営する国内最大級のハンドメイドマーケットです。手作り品を目的に訪れるユーザーが多いため、作品のこだわりやハンドメイドならではの価値が伝わりやすいのが特徴です。
minneの場合、登録や出品にかかる費用は無料です。
基本的に費用がかかるのは、作品が売れたときの販売手数料(送料込みの注文金額の10.659%)と振込手数料のみです。出品方法もシンプルなので、初心者でも気軽に始められます。
また、購入者は気に入った作家をフォローできるため、コツコツ出品を続けることでファンがつきやすいです。
※手数料は2026年9月時点の情報です。公開前にminne公式サイトで最新の料率を確認してください。
参考元:作品を販売しませんか? | minne 国内最大のハンドメイド・手作り通販サイト
Creema|単価が高めの傾向
Creema(クリーマ)は、ハンドメイド・クラフト作品を中心としたマーケットです。品質やデザイン性を重視するユーザーが多く、作品の単価が比較的高めの傾向があります。
洗練された作品や、オリジナリティの高いデザインが評価されやすいため、技術力が上がってきたら挑戦したいプラットフォームです。
minneと同様に登録や出品は無料で、作品が売れたときに成約手数料(送料込みの決済総額の10.67%)と振込手数料がかかります。minneと併用して、客層や売れ行きを比べてみるのもよいでしょう。
※手数料は2026年9月時点の情報です。公開前にCreema公式で最新の料率を確認してください。
参考元:【重要】成約手数料・売上の振込手数料改定についてのお知らせ(クリエイターさま向け)|Creema(クリーマ) 国内最大のハンドメイドマーケットプレイス
メルカリ|初心者が試し売りしやすい
メルカリは、月間利用者数が約2,300万人といわれるフリマアプリです。利用者が圧倒的に多いため、出品してすぐに売れることもあり、「まずは自分の作品が売れるか試してみたい」という初心者に向いています。
登録や出品は無料で、売れたときに販売価格の10%が販売手数料としてかかります。
ただし、メルカリはハンドメイド専門のサービスではなく、不用品処分の感覚で利用している人も多いため、値下げ交渉をされやすいです。
ハンドメイド品の価値が伝わりにくい場面もあるため、価格設定やコメント対応の方針をあらかじめ決めておきましょう。
※手数料は2026年9月時点の情報です。公開前にメルカリ公式で最新の料率を確認してください。
参考元:メルカリの手数料|メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
マルシェ・イベント|対面で作品の魅力を伝えられる
マルシェやハンドメイドイベントへの出店も、販売方法のひとつです。デザインフェスタのような大型イベントから、地域のマルシェまで規模はさまざまあります。
対面販売の大きな魅力は、購入者が作品を手に取れることです。毛糸のやわらかさや編み目の細かさは写真では伝わりにくいため、実物を見てもらえるのは対面販売ならではの強みです。
お客さまの反応を直接聞けるので、売れ筋を知るヒントにもなります。
一方で、出店料や交通費がかかるほか、ある程度の作品数、ディスプレイ用の什器、釣り銭などの準備が必要です。まずは小規模なマルシェから参加してみるとよいでしょう。
ハンドメイドの編み物作品を魅力的に見せる出品準備
同じ作品でも、価格のつけ方や写真の撮り方、出品のタイミングで売れ行きは大きく変わります。
いかにハンドメイド作品を魅力的に見せられるかが、販売においては重要です。
編み物作品を出品する際に、心がけたいポイントを解説します。
材料費や作業代を考慮した「価格設定」
価格を決める前に、「原価」と「利益」を分けて考えましょう。原価は材料費や梱包費に作業代(時給×作業時間)を加えた金額で、利益は今後の活動を続けるための資金です。
販売価格は「原価÷原価率」で計算します。原価率は30〜40%が目安です。
例えば、原価650円(材料費100円+梱包費50円+作業代500円)のコースターを販売する場合、原価率40%で計算すると、販売価格は1,625円です。手数料約163円を引いた約812円が利益になります。
ただし、計算した価格にこだわって無理に高くする必要はありません。minneやCreemaで素材やサイズが近いハンドメイド作品を探し、相場を調べたうえで調整しましょう。
このとき、お店で売られている大量生産品とは比べないことが大切です。
編み地の質感を伝える「写真撮影」
ネット販売では、購入者は実物を手に取れません。写真は作品の魅力を伝える最も重要な情報です。
撮影では次のポイントを意識すると、作品の魅力が伝わりやすくなります。できる範囲で意識してみましょう。
- 曇りの日の窓際や、晴れた日ならレースカーテン越しのやわらかい光で撮影して、毛糸の色が伝える
- 接写で撮影して、編み目や毛糸のふわふわ感が伝わるようにする
- スマホショルダーを肩に掛けた様子など、使う場面がわかるようする
- 手や定規と一緒に写して、大きさが伝わるようにする
- 背景は、白やベージュの布、木の板などをシンプルにする
なお、加工で色を変えすぎると「イメージと違う」というトラブルになるため注意しましょう。
季節を先取りする「出品スケジュール設計」
編み物作品は季節性が強いため、実際のシーズンより早めに出品するのが売れるコツです。
アパレルや雑貨店も、実際に着用するよりも少し早い時期から販売することが多いですよね。私も見事に購買意欲が向上して、つい買っちゃいます…笑
| 秋冬物(ウール素材のマフラー、帽子、ミトンなど) | 晩夏(8月下旬〜9月頃)から出品開始 |
| 春夏物(コットンや麻ひものバッグ、帽子など) | 春先(2〜3月頃)から出品開始 |
購入者は「これから使うもの」を早めに探し始めます。寒くなってから冬物を出品しても、すでに他の作家の作品を購入済みということもあります。
また、秋冬物はクリスマスのギフト需要も見込めるでしょう。
出品開始時に作品がそろっているよう、制作は1〜2か月前から始めましょう。秋冬物なら、夏のうちに編み進めておくのが理想です。
ハンドメイドの編み物作品販売に向けた集客手法
プラットフォームに出品するだけでは、数多くの作品に埋もれてしまうことがあります。SNSを活用して、自分から作品を知ってもらう工夫をしましょう。
SNSを活用した主な集客方法を解説します。
Instagramでの制作過程の発信
Instagramは写真で作品の雰囲気を伝えやすく、世界観づくりに向いているSNSです。編み物を趣味にしている人は多くの方が利用していますよね♩私も作成した編み物作品の記録として活用しています。
Instagramへの投稿は、完成品だけでなく、次のような内容もおすすめです。
- 毛糸選びや色合わせの様子
- 編んでいる途中から完成までの過程
- 使っている道具や作業スペースの紹介
投稿の色味や雰囲気をそろえると、プロフィールを開いたときに世界観が伝わりやすくなります。
また、「#編み物」「#かぎ針編み」「#ハンドメイド作家」などのハッシュタグを付けると、編み物好きの人に見つけてもらうきっかけになりますよ!
制作過程を発信し続けることで、「この人の新作が楽しみ」と感じてもらいやすくなり、ファンが育っていきます。ファンがつくと、新作を出したときにすぐ購入してもらえる可能性が高まるので、Instagramを活用するのがおすすめです。
TikTokなどでのショート動画の配信
TikTokやInstagramリール、YouTubeショートなどのショート動画も、編み物と相性の良い発信方法です。
リズミカルに編み進める手元の動画や、針と毛糸の音を活かしたASMR(音や映像で心地よさを感じる現象)系の動画は、編み物をしない人にも見てもらいやすいジャンルです。
ショート動画はフォロワー以外にも表示されやすいため、これまで接点のなかった新規層の目に留まりやすいのが大きなメリットです。
撮影はスマホを固定して手元を撮るだけでよく、顔出しも必要ありません。最後に完成品を見せる構成にすると、作品への興味につながりやすくなります。
BGMを使う場合は、著作権に注意し、アプリ内で提供されている音源を選びましょう。
販売サイトへ誘導する導線づくり
SNSでせっかく興味を持ってもらっても、どこで買えるのかがわからなければ売上にはつながりません。どこでハンドメイド作品を購入できるのか、誘導する必要があります。
販売サイトへは、次のような導線を用意しましょう。
- プロフィール欄にminneやCreemaなどのショップリンクを貼る
- 投稿に「購入はプロフィールのリンクから」と添える
- 「〇月〇日〇時から販売します」と事前に予告する
- 販売開始時に、投稿やストーリーズで改めて告知する
- 「再販しました」「残り1点です」などの情報もこまめに発信する
特に販売日時の予告は効果的です!ファンが時間に合わせてショップを訪れるため、出品直後に売れやすくなります。
ハンドメイドの編み物販売における顧客トラブルの対処法
販売を続けていると、購入者とのやり取りで悩むこともあります。あらかじめ対応方針を決めておくと、落ち着いて対処できます。
値下げ交渉に対する返答の仕方
特にメルカリでは、値下げ交渉のコメントが届くことがよくあります。ハンドメイド品は材料費と手間をかけて作っているものなので、安易に応じる必要はありません。
おすすめは、以下のような定型文を決めておき、丁寧かつ事務的に対応することです。
コメントありがとうございます。
大変恐縮ですが、ハンドメイド作品のため、お値下げはお断りしております。
ご理解いただけますと幸いです。
毎回悩まずに済むうえ、感情的なやり取りを避けられます。
プロフィール欄や商品説明にも「お値下げ不可」と明記しておくと、交渉自体を減らせます。まとめ買いで割引をする場合は、その条件もあわせて明記しておきましょう。
オーダーメイド依頼の断り方
「この作品の色違いを作ってほしい」「もう少し大きいサイズにできますか?」といったオーダーメイドの依頼が来ることもあります。
うれしい反面、オーダーメイドは手間と時間がかかるうえ、「思っていた色と違う」「サイズが合わない」といったイメージの違いによるクレームが起きやすいです。
初心者やオーダーメイド依頼を受け付けたくない場合は、以下のように明確に断るのが無難です。
お問い合わせいただきありがとうございます。
申し訳ございませんが、現在オーダーはストップしており、完成品の販売のみとさせていただいております。
新作は随時出品してまいりますので、よろしければフォローしていただけますと幸いです。
慣れてきてオーダーを受ける場合は、納期・料金・キャンセル規定などを事前に明記しておきましょう。
まとめ|ルールを守って自分だけの編み物作品を販売しよう
ハンドメイドの編み物作品を販売するときは、まず本や動画、海外パターンの著作権ルールを確認し、販売できる編み図やデザインを選ぶことが大切です。
そのうえで、初心者はコースターなど利益を出しやすい小物から始めるとよいでしょう。
作品づくりでは、水通しやゲージで売り物としての品質を高めることを意識してください。価格は原価と相場をもとに、安売りしすぎないように設定しましょう。
準備が整ったら、minneやCreema、メルカリなどの販売サイトに出品し、InstagramなどのSNSで集客することで、作品が売れるチャンスが広がります。ルールを守りながら、楽しく作家としての一歩を踏み出してみてください。

